流の頭の中の世界。

頭の中のあんなことやこんなことをジャンル問わずに広く浅く、たまに深く

いまさら個人ブログ開設。なぜ書くのか?

こんばんは。

流拓巳です。

 

3ヶ月程前に会社のブログを始めたばかりの私ですが、

この度、ふと思い立って個人ブログを開設いたしました。

 

1年半ぶり3度目の開設

実は、私の人生においてブログを開設します宣言をしたのは今回が3度目。

 

 

初めてのブログ

1度目は高校時代。

同じ高校の、それも特に仲の良いような友人だけを読者として想定した気軽でふざけた内容の日記のようなもの。当時はまだFacebookInstagramのアカウントも持っていなかったため、現代では当たり前っとなっているような個人から不特定多数への情報発信という行為自体、芸能人や有識者だけが行うものだと思っていた。

※当時はmixiモバゲータウンの全盛期であり、匿名で見ず知らずの人たちと交流することの面白さは強く感じていたが、実名で世間へ情報を発信するような行為はまだ未経験であった。

 

目的意識を持って始めた2度目のブログ

2度目にブログを開設したのは約1年半前。

大学三年生の終わり頃である。高校時代に開設した1度目のブログとの大きな違いは、目的意識を持って始めたこと。

当時、17卒就活生の一人として周囲の同期よりも3~4ヶ月程早く就活を終えた私は、自身のそれまでの就職活動で得た情報や経験、さらには個人的なテクニック等を、これから同じ道を辿るであろう周囲の方々に発信したいと感じた。「途方もなく大変で、精神を削られるもの」という就職活動のネガティブなイメージを変えたかったからである。

私は当時、就職活動を誰よりも楽しんでいた自信があった。これまでよりもさらに広い「社会」に目を向けて、その中で自分がどうありたいのか。そのためにどんなキャリアを歩みたいのかと考える。

また、その過程で、これまでは接することのなかったような数々の大人たちの脳を借り、自らへの理解を深めていける。

こんなの楽しくないはずがない。

※あくまで当時の私の持論です

 

しかし、私と同じように早い段階で就職活動を始めた方々の中にも、常に暗い表情の方は少なくなかった。私は、大学の友人や後輩たちに同じような顔をしてほしくないと思い、ブログでの情報発信を始めた。

 

ただし、就活生や後輩たちだけを読者と想定し、なかなかに切り込んだ内容で発信したため、公開範囲は制限した。

当時の私には内定先や、その他お世話になった企業の採用担当の方々にブログを見られることがなぜだか少し怖かったのである。。。

今考えると何も遠慮する必要はなかったのだが。

 

ちなみにこのブログは、のちに始めたインターンにのめり込んでいくうちに自然消滅することとなる(毎回読んでくださっていた方々すみません!お声がけ嬉しかったです!)

 

なぜ書くのか?

さて、それでは今回はなぜブログを開設しようと思ったのか。

 

 

それらしい理由を並べようと思えばいくつもある。

 

  • 就活生に対して、「大人」も、「社会人」も、「採用担当」も、所詮は皆さんと同じ人間ですよ。と知ってもらい、安心してもらうため。
  • 十年後、二十年後に読み返し、自分の成長を実感するとともに、いつまでも初心を忘れずにいるため。
  • 会社や自分の周囲の有益な情報を発信し、相互作用で少しでも世の中の発展を加速させるため

 

しかし、正直なところ

今回ブログを開設しようと思った一番の理由はそんなにたいそうなものではない。

お恥ずかしい話、一言で言ってしまえば

 

「自分の頭の中を知ってほしいから」である。

 

これだけだとあまりにも言葉足らずで間抜けな感じになるのでもう少しだけ補足したい。

 

今、ITの発達により世の中のあらゆるところでリアルタイムの情報交換が可能となっている。

このブログだってその気になれば、地球の裏側からでも閲覧することができる。

 

場所だけではない。

 

今や、同世代かどうか、同じような立場かどうか、さらに言えば知り合いかどうか。

これらのどれにも制限されることなく、情報発信、情報交換が可能となっている。

極端な話、総理大臣や石油王がこの記事を読んでくれる可能性も0%ではない。

そんな時代に、自分の頭の中を発信しないということは、単純に損なことのように感じる。

 

なぜなら、私にとって難しいことが、他の誰かにとっても難しいこととは限らない。

私には当たり前のようにできることが、全ての方々にとって当たり前のこととは限らない。

私が、「誰にも理解されない」と思ってしまう事柄が、本当に自分だけの課題だという保証はどこにもないからである。

 

残念ながら、人は相手の顔を見ただけでその人のことを理解できるほど優れた生物ではない。

 

同じクラスに居たが特に話すこともなかったある人が、実は同じ趣味をもつ貴重な存在だったということが、卒業間近になって(もしくは卒業後に)発覚したなんて経験はないだろうか?

 

私は人と話すことが大好きである。

また、人を知ることが大好きである。

対面のコミュニケーションの方が好きではあるが、やはりそれには限界がある。

さすれば、不特定多数の方々に対して、ブログで発信しようと考えた。

これがなんの役に立つかはわからないが、何かのきっかけになる日が来れば、こんなに幸せなことはない。

 

そして、つい先ほど決めた。

自分の頭の中の世界を記事という形で発信しようと。

 

はっきり言って今後の内容は何も決めていない。

更新頻度も決めていない。

 

その代わり、できる限りありのままの形で、自分の頭の中の世界を出力していきたいと思う。

 

 

 

というわけで。初回記事のご拝読ありがとうございました。

これからは自由気ままに発信してまいります。

 

 

※世界に向けて広く情報発信したいなら、英語で書けよとのツッコミが想定されますが、現段階では困難なため、30歳を目処に検討いたします。。。