【2017年10月】流の定例読書報告
こんばんは。
前回一記事目となるブログを公開し、その夜にある友人から6年ぶりの電話が来るなどいろいろなことが起こりまして、早くもブロガーズ・ハイに陥っている流です。
さてブログ2回目からいきなり、ブログっぽくない投稿となりますが
(ん?そもそもブログっぽいってなんだ?)
この10月に読んだ本をここに記したいと思います。
というのも、
「オススメの本教えてください!」
「日頃どんな本を読みますか?」
新卒採用担当者をしていると、
学生からこのような質問いただくことが結構多く
その都度、できるだけその方に喜んでいただけそうな本を紹介するのですが、
そもそも自分自身がそんなに本を読むわけではありませんし、
大抵は出会って30分程度の相手への紹介のため、
本当に相手の求めている本を紹介できているのかどうか正直分かりません。
というわけで、これからは毎月末に自分の読書記録を定例報告していきたいと思います。
報告がなかった月は、つまりそういうことです。
お察しを、、、、
と
いうわけで
《2017年10月 定例読書報告》 5冊
【孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA】
著者:三木雄信
ソフトバンク社出身の事業家、三木さんの著書。
孫正義さんが何を心がけてどのように仕事をしているのか
を中心に働く上での心構えとテクニック論をまとめた一冊。
ざっくりまとめると、
・リーン手法を個人の仕事にどう落とし込むのか
・効果的な目標管理、数字の扱い方とは
についての解説。
このような分野では多くの本が出ていますが、比較的ビジネス初心者でも読みやすい部類だと思います。
【ネット炎上対策の教科書】
著者:小林直樹
ネット炎上の歴史をソーシャルメディア初期まで遡り解説した一冊。また、炎上を避けるための「守り」の運用だけでなく、企業の価値を高めるための「攻め」の運用についても記した文字通り「教科書」。各事例の裏付けがしっかりしているのもこの本の良い点。ただし、あくまで「教科書」的であり、これを読んでどう捉えるのか、何をするのかは読者次第。
【星の王子さま】
著者:サン=テグジュペリ
宇宙の旅をする無邪気な「王子」の視点を借りて、人間社会の様子を描写した物語。
※解釈は人によって分かれますが。
身の回りの物事に忙殺さると、すぐに忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれる一冊。忙しい時、イライラしている時、天狗になりかけている時など、いまは本なんて読んでる場合じゃないという時にこそ読み直したい。
【WORK SHIFT】(2周目)
著者:リンダ・グラットン
実は今回が二周目。今までの人生で読んだあらゆる書物の中で最も興味深く、かつ影響を受けた一冊。
うちの新卒採用選考の課題図書にしたいレベルです!(冗談抜きで!)
これから世界に起こる様々な変化に対応するために、一人一人にどんな「シフト」が必要なのか。いかにして自分の人生を切り開いていくのか。に対する示唆が得られます。自分の人生を深く見つめ直すためのきっかけとなります。少なくとも私は、この本を読み始めてから人生がもう一回り楽しくなりました。
【ボールのようなことば。】
著者:糸井重里
糸井重里さんのこれまでの言葉を厳選し、ぎゅっと凝縮したような詩集。
何を伝えたいと明確なメッセージがあるわけではないものの、前向きになれる一冊。
一つ一つの「ことば」は俳句のような短いものがほとんどで、サクサクと読めます。
ただし、読み始めたら止まらなくなるのでご注意を。
暗い気持ちの時に10秒だけ読む。そんなに読み方もありだと思います。
モチベーション管理のために持ち歩くことにします。
以上今月の読書報告でした。
こうやってみると自己啓発本こそないものの、精神的に元気になれる本が多いですね。
思っていた以上に言葉からエネルギーをもらっていたんだなと気づき、驚いています。
毎月最低でもこれくらいは読んでいきたいのでオススメの本がある方はぜひ教えてください!
ご拝読ありがとうございました。