【2017年11月】流の定例読書報告
こんにちは。流です。
少し遅くなりましたが、毎月末の定例読書報告です。
読書の秋だというのに今月は4冊した読めず。。。
仕事がピークシーズンになった途端、
自分の時間を確保するのに苦労しているあたり、まだまだだ なと反省中です。
※投稿が遅くなったのは完全にM-1グランプリのせいです。
さて、今月は『働き方・生き方』のテーマにやや偏りましたが、
この4冊です。
《2017年11月 定例読書報告》 4冊
【働き方】
著者:稲盛和夫
タイトルでわかる通り、
稲盛さんにとって「働く」とは何か?をまとめた一冊。
THE ストイックさの教科書。
稲盛さんといえば、京セラ時代や、第二電電(現KDDI)時代の事が有名ですが、
ファーストキャリアは、意外にも就活がうまくいかず、なんとか紹介してもらった倒産寸前の小さなメーカー。
体制する実業家やビジネスマンは、社会に出た時から順風満帆なんだろうなと思ってしまいがちですが、全くそんな事はなかったようです。
今ある環境でやれることを最大限やるために、何を考え、どう行動するのか。
学ぶことが非常に多い一冊でした。
特に自分に足りないなと感じた姿勢は
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に行動する。」
【LIFE SHIFT】
著者:リンダ=グラットン
平均寿命が100歳を超えてくるこれからの時代。
「教育→仕事→引退」という3つのステージ型の人生は通用しなくなる。
また、これは未来のお話ではなく、
今この瞬間も刻一刻と迫っている。
自ら策を講じなければ、茹でガエルのように気づいた時には時代に殺されている。
では、どのように人生を設計し、いかにして自己実現を計るのか。
そのためのヒントがたくさん詰まった一冊です。
個人的には、生き方の多様性が認められた社会にする事は、
私のミッションの一つでもあるため、
非常に共感度の高い一冊でした。
【夜は短し歩けよ乙女】
著者:森見登美彦
山本周五郎賞を受賞している恋愛ファンタジー作品。最近はアニメ映画化されたことでも話題になりましたね。
京都の街を舞台に、不器用な「先輩」が、憧れの「黒髮の乙女」とお近づきになるべく試行錯誤するも、
数々の波乱に巻き込まれる。
後半はとある大学の学園祭が舞台なのですが、
ああ、こんな青春っぽい大学時代を送ってみたかったなあと思ったり思わなかったり。
でも、男臭い体育会系の男子寮や
半分オフィスに住み込みながらの新規事業インターンを選択してきたからこそ
今の自分があるので、やはり後悔はありません。
【シンプルに考える】
著者:森川亮
LINE元社長の森川さんの著書。
複雑なこどだらけの、「仕事」「マネジメント」において、
本質を考え抜き、無駄なことを全て削ぎ落とす。
この考えの大切さと、いかにして実践してきたかを綴った一冊です。
以上今月の読書報告でした。
今月は、個人的に今最も関心のある『働き方・生き方』の分野が中心となりました。
この辺りのテーマは書籍や記事からのインプットからも、思考を深める事ができますが、
一番よいのは、
様々な生き方をしている方々と実際に話す事だと思っています。
この辺りのテーマに関心がある方!
ぜひ、一度お食事にでも!
さて、月末にブログで報告すると決めてしまったことにより
いい意味でプレッシャーにもなるので、これからも続けて生きたいと思います。
皆様のオススメの本も教えていただけると幸いです!
ご拝読ありがとうございました。